第14回:Q&A その2-11 スイスイ伸び続ける子にするためには

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第14回:Q&A その2-11 スイスイ伸び続ける子にするためには

(前回に続きます)

小学生の高学年頃からは論理的に考える能力が発達していきます。

その際、素晴らしい原点(人の話を集中して聞く習慣・
セルフコントロール力)
がすでに備わっているお子さんは、
それに基づいて物事を考えられるようになります。
それが非常に素晴らしいことだと感じます。

その素晴らしい原点を日々蘇らせるだけで、本来の素養に基づき、
どんどん良い方向に育っていくものと考えます。

逆に、素晴らしい原点(人の話を集中して聞く習慣・セルフコントロール力)がないまま
考える能力・考える習慣が身につくと、感覚的、感情的に「それはダメ」「あれは嫌」が先行します。
わがままなふるまいを【子供らしい】と言って片付けてしまいがちですが、
幼児教育に触れてからは『それは違うのかな』と考えるようになりました。

勉強ができる、できないの個人差に関しては、もって生まれた才能の有無や濃淡を
強く感じるところではありますが、こればかりは如何ともしようがありません。

ただどんなに先天的才能に恵まれていたとしても、考える能力や考える習慣の原点が
しっかり出来上がっていないと、自己の容量を超えたときに、伸び悩みや、頭打ちの状態から
抜け出すことが簡単ではなくなります。良き環境や先生に恵まれたとしても、
迷いの雲から抜け出せなくなっている状態であれば、その良さ・素晴らしさを100%享受するのは
難しいのではないか、と考えます。

自己の容量を超えても、頑張ったら頑張った分、スイスイ伸び続けるお子さんを見ていると
【素直】【人の話を聞く耳がある】【整理整頓できる】
【モノにするまでやり続ける習慣がある】【セルフコントロール力】
等々の素晴らしい原点が、論理的思考が身につく時期には、ある程度備わっているように感じます。

小学生高学年・中学生になっても伸び悩みや頭打ちの状態を回避し、
スイスイ伸び続けることができるのは、幼児期からの根気強い訓練
体得したものと思います。

もし、ここまでのお話がある程度真を得ているとしたら、
お子さんのモノの見方・考え方】こそ、上記の姿に変えていくことが、
真の学力向上につながるものと考えます。

とはいえ小学生高学年・中学生になるお子さんで、【素直】【人の話を聞く耳がある】
【整理整頓できる】【モノにするまでやり続ける習慣がある】【セルフコントロール力】
等の素養が薄い場合、それは簡単なこととは言えないでしょう。

次回以降はそれについて書いていきたいと思います。

(次回続く)