第18回:Q&A その2-14 読解力が危ない…

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第18回:Q&A その2-14 読解力が危ない…

第17回からの続きになります)

国立情報学研究所 社会共有知研究センターが考案した
RST(リーディングスキルテスト)によると、
中学3年生のほぼ半数の生徒が教科書の内容がわからず、
約15%の生徒は、そもそも文章の内容そのものが
読めていないことが判明しました。

*リーディングスキルテストとは…
「日本語のルールに従って教科書の文章を読むことができない生徒がいるのではないか?」という仮説からスタートした
【基本的な読む力】をはかるテストです。
教科書などの基本的な文章はもちろん、図やグラフなどからも情報を
 読み取ることができるのか?リーディングスキルテストでは、文章やイメージ、具体例などを正しく読む力を科学的に診断・測定します。

『中学3年生のほぼ半数の生徒が教科書の内容がわからず、約15%の生徒は
そもそも文章の内容そのものが読めていないことが判明しました。』

…エビデンス(科学的根拠)があるだけに、衝撃的な内容ではあります。

 

 

また、昨年、読売新聞が『読解力が危ない』という連載の特集を組みました。

◎問題文が理解できない
 教科書を教える前に文章の内容がわからない生徒がいるのは衝撃的だった。
◎新入社員に読書感想文
  若い社員が取引先のニーズを理解するのにも時間がかかり、書いている報告書も要領を得ない。
◎SNS没頭 長文読まず
 大学生でも、試験やリポートではSNSや日記のような文章を書いてくる。
 分の構造を理解できず考えも理解できない。

 

上記のような人たちが、濃淡の違いはあれども《多数いるであろう》ことは
指導している立場としては深く理解することができます。
『教科書を教える前に文章の内容がわからない生徒がいるのは衝撃的だった。』
とありますが、こちらの感覚の方がずれているのかわかりませんが、
衝撃的でもなんでもなく、ごくごく普通のことに感じます。

上記こそ、あるところまでは成績は伸びるのだけど、その後、伸び悩む子の特徴と言えます。

(次回続く)