第31回 国語のテストができなかった理由について③

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第31回 国語のテストができなかった理由について③

第27回からの続きになります)

今日は昨年末のブログの続きになります。

③『難しい文章だったので理解することができなかった。時間があっても解けそうにない。』=多少のヒントを与えるとすぐ解けるお子さん
について記載していきたいと思います。

上記は文章(活字)を『読めない』『読まない』『読みたいけど読むことができない』といったお子さんを指し
割合的には少なくない数でいると推察しています。
国語の読解でも、数学の文章題でも、会話のキャッチボールをしながら問題を進めると、すんなり理解することが
できるのですが、それ以前に、文章がその子にとって長いもの難しいものになると、
読み疲れや混乱を生じ、正確に解こうという意志力、集中力が半減し、
雑さが目立つようになり、自滅してしまいます。

解説後に『理解できるからもう大丈夫だね!』とつい安心してしまいがちになるのですが、次回に同じような
問題を出しても、上記の『読めない』『読まない』『読みたいけど読むことができない』パターンを繰り返します。

必要なのは授業を理解することではなく、文章や活字を読む訓練になります。
克服していくには、読める学年の国語の文章問題までハードルを下げることが必要になります。

また『解ける』『解けない』以上に、読めていることへの称賛、励ましが必要です。
それが結果的に『読めない』『読まない』『読みたいけど読むことができない』といった葛藤やストレス、
不安を和らげて、自力で読む力につながっていきます。

手間暇労力を惜しんで、週に1回『授業もやり理解もできました!』で済ませてしまうと、すぐに
元の状態に押し戻されてしまいます。
1回できたからOKではないのです。
【自分はしっかり文章が読めていない】【うちの子はしっかり理解できていない】
親子で漠然と不安・心配になることもあるかと思います。
『しっかり見てもらえる塾でないとうちの子は厳しい』とご父兄様の方で判断された場合
一度当塾にご相談いただければと思います。

ただ中学生も1~3年生の途中までは、現実と向き合うのを避けたがる時期かと思います。
ご父兄様のお気持ちとは裏腹に、お子さんの方が、逃げ腰、やり過ごそうとされると、
噛み合うまでにとても時間がかかります。
不安や心配は、小学生の出来るだけ早い段階で解決してしまいたい、というのが正直なところです。