わ、できるって面白い!

以前のブログで、段階3のお子さんを、下記のように表現いたしました。

段階3のお子さん:既習であったことは覚えている。習った直後は「出来た!」ことも覚えている。
そのため出来るつもりになっているが、時間が経つと忘れてしまっている。
正解を伝えると、『あーそうだった!』といった反応をする。再度、間を置いてから、同じ質問をする。
今度はしっかり出来るようになる。学習したことがしっかり定着している。
根気強く取り組めば、段階4のお子さん、段階5のお子さんと同等にもなるが、
【(定着までに)時間がかかりすぎる】【(定着するまでに)新しい学習もスタートする】
モグラたたき状態で、なかなかモノにすることが出来ない。
そのため、勉強に対して自信があるというところまで、どうしても行きづらい。

段階3のお子さんは、学んだことが定着するまでに、時間が掛かるのが特徴です。
出来ないのではなく、遅いだけであり、段階2、段階1のお子さんと違うところです。
にもかかわらず、「出来ない。無理。」と単純に諦めてしまうお子さんが多いです。
常に周囲と比較して、【遅い】=【タイムアップ 出来ない】ことから、
「(僕には・私には、)出来ない!・・・どうせ頑張っても間に合わないし、
凄く努力しないといけないから、無理・・・」と判断してしまう
ようです。

段階3のお子さんに対して、「中学生になったら、本格的に勉強をスタートさせよう!」なんて、
のんびり構えていると、大変なことになります。
勉強習慣も身についていない上、小学生時代とは比較にならないくらい忙しくなります。
集団授業の塾の場合、段階3以下のお子さんの対応が難しいと考えます。

個別指導の塾でも、鋳型にはめ込んだマニュアル対応での学力向上は、難しいものと思います。
当塾の通常コースや、マンツーマン国語講座では、鋳型にはめ込まない対応策を常に研究しています。
キーワードは、【わ、できるって面白い!】です。
【わ、できるって面白い!】の積み重ねが、勉強習慣に繋がり、点数UPに繋がり、
人生を生き抜いていく
自信に変えていけるように、根気強く取り組んでいます。

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