人の話を聞く姿勢

聞く・読む・書く・話す=バランスが大事
と今まで延々書いてきました。でも、一つ注意しないといけないことがあります。
塾や先生に任せてさえおけば、良いものではないということです。
普段の家庭の在り方が重要になります。

まず聞くについてです。
当塾で開催している国立小学校受験コースの大人気先生と子ども達の関係を見ていると、
人の話をしっかり聞くことの大切さを教える最高最良の指導は、どんなときでも
自分がまず人の話をしっかり聞く!ことに尽きると思います。
これこそが基礎こそ到達点の最高最良の指導と考えます。
子どもたちの話をしっかり聞くことができる大人気先生と子ども達の関係は授業が進むにつれ、
信頼関係を増していきますが、子ども達も、時には遊びに夢中になったり、大人気先生のお話を聞いていなかったりします。
すると大人気先生は言います。
「もしみなさんのお父様やお母様がお話をしているのに、みなさんの遊びが忙しくて、
お話を聞いていなかったら、お父様やお母様は悲しまないかな?
もしみなさんが一生懸命お話をしているのに、大好きなお友達が遊びに夢中になってお話を
聞いてくれなかったら、みなさんはどう思うかな!? 悲しくならないかな!?」

子どもたちは、「はっ」と我に返ります。そのようなセッションを何度も繰り返しながら、
人の話を聞く姿勢が日に日に出来上がっていきます。大人気先生のお話をより一層注意深く聞けるようになります。
ところが、うまくいかない場合が稀にあります。
あるお子さんは、頭は抜群に良く、ペーパーテストは常に上位の成績です。
でも「僕の話を聞いて! 僕の話を聞いて!!」アピールが強いのです。
授業が進むにつれ、そのアピールの強さがどんどん増していきます。他のお子さんが日に日に
人の話をしっかり聞く姿勢が出来るようになる中で、ひとりだけ、「僕の話を聞いて」「もっと聞いて!もっと聞いて!」と
授業中のお約束を守れなくなり、大人気先生に怒られるようなことをあえてするようになりました。