保護者からのご質問14 小学校高学年までに

小学校高学年の頃から、論理的な思考が身についていきます。
それに伴い、モノの見方・考え方もそれまでに出来上がりつつある価値観をベースに
固まっていきます。それゆえに、小学校高学年までには、

①勉強に対して自信をつけておくこと。
②素直に人の話を聞く耳、素養を持っていること、セルフコントロール力が身についていること。

これらの素地が出来上がっていると何事も壁を作ることなくスイスイスイ!と順調に伸びて
いくことができます。その様子を見ながら、適切なタイミングで指導するのみです。
指導で注意するのはタイミングのみと言っても過言ではないと思います。

さて、その逆の場合です。幼児期・小学生の時期に勉強に対して自信をなくす・自信を
持てないまま過ごす
とそこから生まれる意識の壁は、その子の内側にどんどん育って
いきます。またプライドもあり、プライドを守る思考も論理的思考に変化してきます
ので、自信がないを容易に認めることもありません。素直に大人の言うことを聞けなく
なるのも致し方ないです。なぜなら、大人の『勉強しなさい!』攻撃から身を守る術
なのですから。

このようなお子さんは、恐らく幼児・小学校低学年の時期であれば、多少の時間がかかるに
せよ解決可能だったことも、論理的思考が身についた中学生になってからの矯正は、なかなか
大変なものがあります。

当塾でも、全ての塾生が勉強習慣を身につけ、知的好奇心の活性化から《やらされる勉強》
ではなく、《自らやる勉強》へとチェンジできたか?と聞かれれば、すぐに首を縦に振る
ことは難しいかもしれません。

今後の改善点としては、幼児期・小学校低学年の早い段階から、勉強に対して大人の話を
素直に言われた通りにやれば必ずできる
自信、素直さ、人の話をしっかり聞くこと、柔軟さ、
我慢強さを身につけることこそ、豊かに育つ資質になると思いますので、今後、幼児期、
小学校低学年からの受け入れを行う予定です。(現在は小学4年生から)

また、『うちの子はもう中学生ですけど、間に合うのかしら?』という場合、多くを望まれる
と厳しい場合もありますが、ひとつの得意を作ることでいくつかの苦手を引っ張り上げて
いけることがあります

当塾では、特に数学は基礎クラス→標準クラス、標準クラス→上級クラス、また基礎クラス
→上級クラスへの2段階アップも、本人のやる気如何では、さほど難しいことではないと
自負しているところではありますが、ある程度成績が伸びたあと伸び悩むお子さんがでます。
なぜスイスイスイとどこまでも伸び続けていけないのか、そういうお子さんは、
決まってある教科が出来なかったりします。