保護者からのご質問18

以前のブログで
「当塾でも全ての塾生が勉強習慣を身に付け、知的好奇心の活性化から《やらされる勉強》
ではなく《自らやる勉強》へとチェンジできたか?と聞かれれば、すぐに首を縦に振ること
は難しいかもしれません。」と書きました。

首を縦に振ることができる塾生とそうでない塾生の違いは、勉強科目で言うと、国語力
明確な差があるように思います。
入塾した時点で国語が十分できる実力のある塾生・入塾後国語を本気になって取り組む塾生と
国語をほとんどやらなかった塾生・国語に関して全くやる気を見せなかった塾生でその差異
が生じているように思います。

ここまでのブログで、意識の壁を乗り越えて成績が伸び続けるお子さんの特徴について
◎人の話を素直に聞くことができる
◎指示された通りにできる
◎整理整頓できる
◎セルフコントロール力の素養が身についている
等々、延々書いてきましたが…中学生になっても、上記と相反する場合に一つのやり方と
して、国語力を徹底的に鍛え、指示する内容をしっかり聞ける能力を育てることに徹する。
これが一番の近道ではないかと思います。

2020年から大学入試制度が変わり、マークシート式だったセンター試験は、大学入学共通
テストという名になり、記述式の問題が導入されます。記述式とは、指示が正しく聞けるか、
指示された条件に従った答えが書けるかどうか
にかかります。
大学入試制度が変わりますので、それに応じて、高校・中学入試にも影響が出てくるかと
思います。記述式の問題が年々増えていくことでしょう。なんでも自由に書いて良いと
いう発想力表現力は一切求められていません。指示に従った解答、出題者が要求する条件に
従った解答
が求められます。現在の国語は、記述式で点数が取れなくても、定期テストでは
平均点程度は取れてしまうこともあるので国語ができたつもりになりがちです。

今の小学生・中学生は全員、2020年以降の大学入試共通テスト対象ですから、記述式や
作文に対して「勉強のやり方を知っている」「国語は好きだし、記述式にも作文にも自信が
ある」と言えるくらいまでやらないと
、近い将来、伸び悩み頭打ちの状態になってしまいます。