大学進学・専門学校等に進学する、しないに関わらず、いずれ社会人としてデビューしていく
際に、就職で一番求められる能力は、コミュニケーション能力だということをご存知でしょうか?
2016年に発表された日本経済団体連合会(経団連)の「新卒採用(2015年4月入社採用)に
関するアンケート調査結果」によれば、企業が選考にあたって特に重視した点の1位が、
「コミュニケーション能力(85.6%)」で12年連続の1位でした。4位に「協調性
(46.3%)」が入るなど、企業がいかにコミュニケーション能力を重視しているかが窺われます。
これは逆に言えば【コミュニケーション能力が充分とは言えない人材が多い】ことの裏返し
かもしれません。
これに対して、語学力、学業成績は16位、17位で、いずれも5.4%、4.8%と下位でほとんど
重視されていません。社会に出てから必要とされる能力は、様々な情報を適切に処理する能力
だったり、問題を解決して会社の売り上げをアップさせる力だったり、お客様とのやりとりや
人間関係を円滑に保つコミュニケーション能力こそ、求められているということがわかります。
その基本・土台になる学問は国語力と考えます。
情報の分析力や対人コミュニケーション力、論理的な思考力、これらを有する国語力は、
社会的にも非常にニーズが高いものであることは間違いないです。学力の頭打ち状態を塾生に
作らせないためにも、本格的な国語力向上の環境をアイル学院では構築していきたいと考えています。