前回のブログで、38℃の高熱/39℃の結構な高熱の一例として、下記を書かせていただきました。
(算数数学の計算)スピードが遅いだけ。何度か反復することで理解出来る。
更に整理整頓(定着)も出来るようになる。
しかし、スピードが遅いがゆえに、時間が足りず、テストの点数が伸びない。
焦りから、計算ミスもしてしまう。そのため、自分は算数数学が出来ない!と思っている。
自信をなくしてしまっている。
非常に勿体ないです。計算スピードは演習問題を解く量もありますが、それ以上に、
日々の反復訓練こそ、効果が高いものと考えます。
しかし、自信をなくしてしまうと、修復に時間が掛かります。
日々の反復訓練をやりたがらなかったりします。
日々の反復訓練をやれるようになるまでは、長い目でみてあげないと、元の木阿弥です。
意識の壁を破るのは大人だって大変なはずです。
数学算数が出来る出来ない以上に、コチラに時間が掛かるというのが正直なところです。
ただ日々の反復訓練が身につくことで、本来の素養が目を覚ましてきます。
38℃の高熱から、37℃の微熱、36℃の平熱へと、駆け下がっていきます。
「君は出来ないわけではないのだよ。ちょっと遅いだけ。
遅いから、自分は出来ないと思い込んでいるだけ。よく見てごらん。
前回同じ問題を解いたときは16分掛かったけど、今回は8分になった。
半分になった。正答率も倍にあがったよ。」
上記のような事実を何度も何度もあたたかく伝えていくと、
知的好奇心が自信の無さを上回るときが、必ずやってきます。
意識の壁を超える日が来るのを用意周到に準備していきたいところです。