①お子さんの学力を把握し、見合う課題を考え、
その取り組みの様子を見ながら、進め方を常に柔軟に考えていく。
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②定着を毎回確認しながら無理なく勉強習慣を付けていく。
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③塾での勉強習慣から、自宅での勉強習慣も少しずつ定着していく。
もともと勉強習慣があり、勉強ができるお子さんであれば、単元の導入部さえ注意深く
様子を見ていけば十分であると思いますが、そうでないお子さんは、
オンライン授業だ、映像授業だ、家庭教師だ、良い参考書だと学習環境を整えたところで、
あまり効果はないように思います。もう一歩踏み込みことで、意味を成します。
当塾では映像教材を2社導入し、お子さんに合う教材を利用しています。
その際のチェックに関し、数学であれば、答えの正答誤答はあまり気にしません。
むしろ、その計算に至った解き方の方が大事なので、計算用紙の確認の方が重要です。
お子さんそれぞれの計算用紙の確認をすることさえできれば、反復の注意点をまとめやすくなります。
無論、お子さんによっては、配慮が必要な場合もありますから、計算用紙の確認が
すべての解決策に通じるというわけではありませんが、
多くのお子さんにとって飛躍/解決策になるアイテムと考えています
今後の課題(テーマ)とその取り組み方ですが、
数学/算数の場合 計算用紙の確認 をどうすべきか?
また、掛け算すべきところを割り算していたり、その逆や、割り算すべきところを
足し算していたりなど、全く見当違いのことをする場合、どうすべきか?
ミスをする場合、単純な計算ミスなのか、見当違いの解き方をしているミスなのか…
なぜ混乱し、整理できずにいるのか…
それが分かれば、塾(通学)でも塾外(通信)でも、実は指導できるわけです。
この緊急事態宣言の間に、より成熟した指導方法を確立していきたいと考えています。