「指導の進め方・考え方を変えてから、風向きが変わってきた・・・・・」
なんて書くと、よほどの素晴らしいメソッドでも出来たのでは?と思われるかも
しれませんが・・・・・
それを具体的に書くと、実は、全然たいしたことはなく、
「なんだ、そんなこと?」 そんな内容です。
何が変わったかは、端的に一言で言い切れます。
褒め方が変わったことです。
こう書くと、「今まで、スパルタでやっていたの?」と、思われる方もいるかもしれませんが
中・高校生の指導をメインにしながらも、幼児未就学児童の指導にも携わらせている者として
褒めるという行為が、如何に、お子さんの自信に繋がり、積極性を高めるものであるか、
間近で見てきました。
褒めることに対しては、今までも人並み以上に、積極的に取り組んできた自負はあります。
であれば、今までの褒めると今の褒めるは何が違うのか?
実際、今までは、「その場限りの『点』で褒めていた」のが、今は、「褒めるという行為
そのものを、ただの点ではなく、『点』が『線』になり、更にその『線』が『極太線』に
なり、最終的に基礎学力向上、基礎学力向上から応用力にたどり着くための日々の勉強
習慣を作るそのためのストーリーを考えたうえで、褒める」
少々大げさではありますが、常に、どうしたらそこに辿り着くことが出来るのか、意識した
うえで、考えて褒めるようになった、そんな感じでしょうか。