ノートの活用が上手に出来ない お子さんの実際は、
・「ノートなんてとって、何か意味があるのですか?」
・「ノートなんて取ったところで、時間の無駄。面倒くさい。」
そんな様相です。
模擬試験で偏差値60前後のお子さんでも、素頭の良さだけで、全て解決しようとするお子さんは同様だったりします。
これは偏差値が決して高いと言えないお子さんだけのお話ではありません。
記憶を助け、理解を深め、結果的に時間効率を高めるノートの活用法を知ることは、とても重要です。
そこらへんが、全くとんでしまっている状態のことを、ノートの活用が上手に出来ない と書いています。
そして結果的に伸び悩みを生んでいます。
ただノートを取るのではなく“生き生きとノートを取る”、そんな習慣が身につかないまま、
小学生高学年、中学生になったお子さんへのノート指導の難しさは、筆舌に尽くしがたいところがあります。
タイミングを見計らっていかないと、いけません。
最良のタイミングは、真剣度合いが高まっている頃で、それ以外の時期に行おうとしても、暖簾に腕押しの状態です。
今回の苦手克服講座は、受験直前の中三生を念頭に、開講します。
苦手教科を中心に進めながら、綺麗でカラフル、でも全く意味が理解出来ないままに書く
ノートではなく、本質的な学習の仕方につながるノート指導を徹底させていきます。
入試まで残り1~2か月という時期から、本当に伸びるお子さんは、自分ができていないことに
正面から向き合い、それを解くだけではく、「書ける」「話せる」レベルにまで、仕上げる
ことができるかどうかにかかっています。