苦手な国語の成績を短期間で 偏差値5~20UPするための講座②

お子さんの勉強に対する意識を変え、
お子さんが自信をもって自らの意志で力強く勉強する

そんな塾を作りたい!
と、6年前にアイル学院中野教室を立ち上げました。

 

現在は、お子さんの勉強に対する意識を変えるため
通常授業個別授業に分けて、授業を行っています。


その違いですが
通常授業=総合風邪薬、勉強習慣の定着重視
個別授業=特効薬、不出来の即効解決
そんな風に捉えて頂ければと思います。



国語指導は、主に個別授業で対応しています。

授業自体は集団授業でも可能なのですが、
国語の確実な成績UPはその次(議論)が大事です。
授業の捉え方は個々で違います。
個々でしっかりとした議論をしていかない
痒い所に手が届かず成果に結びつきません。

 

当塾で預かるお子さんの多くの学力は、中間層です。
塾生の中には、偏差値60以上のお子さんもいれば、40未満のお子さんもいますが
偏差値50前後の中間層がボリュームゾーンです。

 

その偏差値50前後の学力中間層のお子さんの国語の成績を
一気に、60前後まで成績UPさせるのが
当塾の国語に特化した個別授業
です。

 

偏差値40のお子さんであれば、偏差値50
偏差値60のお子さんであれば、偏差値70です。

 

 

この国語に特化した個別授業は、4年前のある中三生の塾生の成績がきっかけで始まりました。

その塾生の7月前半のV模擬(国語)の偏差値が34と、目を覆う成績でした。
国語の成績が芳しくないお子さんの特徴は、ハッキリしています。

その①でも書きましたが、

  • (物語小説/説明文論説文)何が書かれているのか、読み進むと分からなくなり
    何度も読み返すうちに、試験時間が足りなくなる
  • (選択問題の選択肢を読むと、)全て正解なのではないかと迷いが生じ
    読めば読むほど、判断つかなくなる。そのため、試験時間が足りなくなる。
  • 作文がなかなか書けず、試験時間が足りなくなる。
  • 四字熟語、ことわざ故事成語、慣用句が出ると思考停止に陥り、
    試験時間が足りなくなる。



ところが、上記の塾生は漢字は書けるし、200字作文もそこそこ書けるお子さんでした。
私に言わせれば、偏差値34になるお子さんではありません。

 

解決課題は、明確です。
選択問題のワナにひっかからなくする
まずは、この1点の解決に尽きます。

この1点を解決すれば、成績は間違いなく伸びます。

 


しかし、この1点の説明は、しっかりとした授業時間と議論する時間が必要です。
それで国語の個別授業を行いました。

短期間のうちに数回の授業を行いました。
そのせいもあってか、その後に行われた
8月後半のV模擬では、偏差値61まで一気にUPしました。
7月前半のV模擬と比較すると偏差値27UPです。

 


その塾生は
国語は苦手科目、絶対無理!」
と、個別授業を行う前は言い張っていたのですが
「矯正しないと、ずっとこのまま変わらないよ。」
と説得して個別授業を行いました。

偏差値がUPしたのを機に、本人も自信がついたのか
その後は、国語は得意科目と自ら言うようになりました。

 

なぜ点数が伸びなかったのか?

ですが、それは、個別授業を行った際に、よくわかりました。

端的に書くと、考えすぎです。
考えすぎから来る歪みを確実に矯正できたのが、個別授業でした。

 

そのお子さんは9月以降、他教科に割く時間が多くなり
国語授業はほとんど止まってしまいましたが
それ以降のV模擬では、国語の偏差値は5560で安定推移しました。

また、その塾生は、英語の選択問題でも、国語の選択問題同様
「迷わなくなった!」
と言っていました。
更に、理社の記述問題も、最初から放棄することはなくなりました。

他教科への良い副作用もありました。

 

個別授業では、そのお子さんと議論する時間が豊富にあります。
そのためそのお子さんに一番合う国語の問題の解き方を
そのお子さんに合う形で指導することが可能です。

 

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