V模擬のお知らせ

本日は高校受験生保護者様向けにV模擬のお話をさせていただきます。
非受験生保護者様も、将来に向けてぜひご一読ください。

 


V模擬

都立高校入試の模試としておなじみです。
中三生を対象に、6月から翌年1月まで、毎月実施しています。
中三受験生(都立高校志望)は、夏休み明けの9月以降のV模擬は、ぜひ積極的に受験していただきたいと思います。
受験を希望される方は、当塾からお申込いただけます。
メールで構いません。
「〇月〇日、〇〇会場希望(希望の会場にならない場合があります)」
でご連絡をお願いします。
その他にも、申込開始日、申込締切日などございます。
V模擬のチラシやホームページをご確認ください。


費用:4,400円(1回)

支払方法:
例)7月受験の場合は、7月末の受講費用引落時。11月受験の場合は、11月末の受講費用引落時に受験料を加算させていただきます。
塾申込の場合は、試験結果が1週間程度で塾に返却されます。
私の方で塾生に試験結果の解説を行います。

正確な志望校合否判断:
12月、1月のV模擬の結果からの判断が一番正確ですが、中学の担任の先生との進路の最終面談は12月初頭です。
志望校の判断で迷われる場合は11月中にお気軽にご相談ください。

定期試験と模擬試験の違い:
定期試験で高得点を取るお子さんでも、模擬試験では成果が出にくい場合があります。
定期試験は「暗記力」で点数が上がりますが、模擬試験、本番の受験は「総合力」が問われます。
この差を理解し、模擬試験、本番の受験に向けた対策が必要です。

指導方針:
お子さんのタイプに合わせた指導アドバイスは行っていますが、最終的には「実行力」です。
「実行力」のあるお子さんは受験に向けてどんどん成績が伸びていきます。
模試を受けて一喜一憂で終わるのではなく、根底から総合的実力を上げるための努力が必要です。
それについては、次回のアイル学院だより「アイル学院の夏休み(夏期講習2024年版)」でご案内いたします


ここからは余談です。
学校の定期試験の多くは初見の問題ではありません。
一度は目にしたことがある問題がほとんどです。

そのため「暗記」ができるお子さんは「暗記力」で解決できる場合があります。
この「暗記力」を足掛かりにして、総合力、実力を磨いてくれれば良いので、それ自体を否定するつもりはないのですが、以前に学習をしたことはすべて定期試験のための根性暗記で「全く覚えていない」というお子さんも中にはいます。
ハッキリ書けば素養が薄いです。

夏休みなどはそこからやり直していかないといけませんが、根底理解が乏しいままだとまたすぐ忘れます。
私などもお恥ずかしい話、学生のころ、理科だけはまったく興味関心が持てませんでした(笑)
定期試験は一応頑張るのですが、定期試験終了直後の夜に理科の問題を改めて読み直そうとしたときに、
「問題文を改めて読もうという気力がまったく湧かない。」
「さっき解いたばかりなのに何も思い出せない(笑)」
定期試験が終わった途端に、サッパリです。
40年近く前のお話ですが、衝撃でしたのでよく覚えています。

なので、この手のお子さんの気持ちはよくわかるのですが、定期試験と総合試験は別物と理解して、定期試験の勝ちパターンで総合試験に臨もうとしないことです。
短距離走と長距離走では練習のメニューも違えば、考え方も違うはずです。
早く気付けるかどうか、です。

しかし、面白いもので人によっては「根性暗記」だったはずなのに、その後、しっかり素養として身についている人もいます。
人それぞれです。
「根性暗記」は馬鹿にはできないです。

これから「受験組」は志望校(都立、私立、その他)の過去問の傾向に合わせて、素養、感度の良い部分から、より「点数化」出来るようにどう伸ばしていくのか、また素養、感度が良いといえない部分はどう対応をしていくのか。

すべて人それぞれです。

先週、先々週とここのところ面談の希望を頂けることが多く、非常にありがたいです。
面談のご希望はいつでもお待ちをしておりますし、必要な時は何度も対応をさせていただいております。
お気軽にご相談ください。
どうぞよろしくお願いします。

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