指導側が、ハッキリ手ごたえ分かるのが、マンツーマン国語講座の良いところです。
集団指導は、レベルの高いお子さんが揃ったときには、力強く進行できますし、
良い循環を生みますが、学力が不ぞろいな場合、一部のお子さんを除き、手ごたえはどうしても薄くなります。
もともと小学1年生から4年生を対象とした集団授業でスタートした国語講座でしたが、
改めて「マンツーマン指導に勝るものはないな!」と実感することが出来ましたので、
迷うことなく、今後は、マンツーマン講座に徹していきたいと思います。
ちなみに、マンツーマン国語講座の他にも、マンツーマン数学講座(難問文章題)などの
マンツーマン指導シリーズを今後は順次広げていきたいと思っています。
マンツーマン講座で、事前に一つご理解を頂戴しておきたいことがあります。
それは、習得スピードに関して、お子さんの基礎的な学力で、差が出るということです。
数回のマンツーマン指導でスイスイ習得されるお子さんとそうでないお子さんの差ですが、
例えば、中学3年生の国語の模擬試験で偏差値60を常時超えるお子さんであれば、
1クール(3回)あれば、受験勉強のやり方、解き方・書き方の習得まで、しっかり身につけてくれるものと思います。
今回の真夏のマンツーマン国語講座に参加いただいた中学3年生の中で、
常時偏差値60を超えるお子さんの受講感想を例に挙げると、
「(今まで)良い点数は取れているものの、感覚的に解いていた。
でも、解き方が分かったことで、自信がついた。(講座を受ける前と後では)手ごたえが違う」
おおよそ、そのようなところです。
そこから、生徒の学力が下がっていくに連れて、習得スピードも緩やかになっていきます。
何が課題で、問題点なのかを、しっかり見抜いていかないといけません。
そして、そのお子さんにとり、適切な処方箋を描いていかないと何も変わりません。
問題点は個々によって違ってきます。これは十人十色です。
集団授業では、絶対対応出来ないところです。