通常個別の新しい形態①

 年末年始の授業日時

12月
・25日/月曜日 10:00〜12:30 /17:00〜19:30
・26日/火曜日 10:00〜12:30 /17:00〜19:30
・27日/水曜日 10:00〜12:30 /17:00〜19:30
・28日/木曜日 10:00〜12:30 /17:00〜19:30
・29日/金曜日 10:00〜12:30 /17:00〜19:30


※夏休み同様、Wヘッダー授業 二部制です。
 午前/夕方の両方のご参加も可能です。
 人数が多い場合は調整いたします。
 その際はご協力をお願いします。
※2024年1月9日火曜日から通常の授業時間17:00~21:30に戻ります。
※基本的には、12/30土曜日〜1/8祝日月曜日まで年末年始のお休みをいただきますが、
 2024年は1月5日金曜日から臨時塾でスタート予定です。
 臨時塾の日程は後日に改
めてお知らせいたします。

 



通常個別の新しい形態


今後は、平日月曜日〜金曜日17:00〜21:30(土日祝日お休み)の授業を通常個
からグループ個別の名称に変更をさせていただきます。
また土日祝日や平日の上記以外の時間に行っている特別個別(完全マンツーマン授業)マンツーマン個別の名称に変更をさせていただきます。
当塾のHPは年明け以降に名称変更をいたします。

さて、前回のアイル学院だよりでお知らせをさせていただいたとおり、グループ個別マンツーマン個別の要素を付け加えて行きたいと思います。
学校の成績が伸び悩む最大の理由を、アイル学院では、
「文字を読み文字から理解する力不足」
と定義しています。

「計算音痴」「数字音痴」といった配慮を必要とする場合もありますが、基本的には、塾生の力量以上の文章に出くわすと対応ができず「根気負け」をして、

◇読めない。
◇読まない。
◇曖昧に読んで理解をしたつもりになる。
◇読もうと努力はするものの、わからないのであきらめてしまう。

この壁を越えた分だけ、成績もあがり、真の学力向上につながるものと考えます。

◆「英語ができないから・・・」
◆「理社は興味関心がないから・・」

科目によって分けて考えがちですが、そ
の大本の文字を読み文字から理解する力が勝ると確実に成績は伸びます。
その科目に興味関心がなくても、「読める塾生」の育成です。
それには「伴走」「補助輪」の役割が必要です。
軽めの「伴走」「補助輪」で十分なお子さんもいますが、強めの「伴走」「補助輪」が必要な場合があります。

それが当塾の場合、マンツーマン個別です。
マンツーマン個別は塾長の私が授業を担います。

塾長の私が「伴走」「補助輪」の役割を果たせたときに、「音痴は直すのが難しいけれど、根気負けはやり方次第で劇的に変わる」につながります。
無論、人それぞれでIQの違いもありますし、様々な要素が重なり合って、今のというものを形成していると思います。
「偏差値40が70へ!」といったおおげさな成績UPではなく、着実な成績向上を成し遂げていきたいと考えています。

 


下記は具体例です。

(例)中一の塾生の場合。
「理科・身の回りの性質」の単元に、「水溶液の性質」といった項目があります。
「気体の性質」の項目までは読める塾生が多いです。
しかし、「水溶液の性質」の項目から「曖昧。なんとなくは分かるけど」〜「まったくわからない」まで分かれます。

主要5科で300点以上〜400点未満の塾生


●主要5科で300点以上〜400点未満の塾生グループ個別の他にマンツーマン個別を受けた際の授業例
=この層は「曖昧。なんとなくは分かるけど」が多いのが特徴です。

マンツーマン個別では、テキストの読みあわせをしながら、テキスト通りにやる。
図や表、具体例を見て本人に解かせる。
テキスト通りにやれば「解ける」「曖昧ではない、真の理解ができる」の植え付けと、その他に、質量パーセントの濃度の計算のやり方など説明をしてもらう。
さらに文字を読み文字から理解する力の何が力不足なのかを探っていく。
力不足の原因を見極めて、解決の道筋を作っていく。

一番の理想は自分の口で説明までしっかりできることです。

主要5科で300点以上〜400点未満の塾生


●主要5科で300点以上〜400点未満の塾生グループ個別の他にマンツーマン個別を受けた際の授業例
=この層は「文字を読み文字から理解しようと努力をするものの頭に入っていかない様子」です。

そのため、「文字を読み文字から理解する」努力はするものの、途中で根気負けをします。
この層からは強めの「伴走」「補助輪」が必要です。
この層も「頭に入っていかない」「根気負け」の解消をマンツーマン個別では、テキストの読みあわせをしながら、テキスト通りにやる。
図や表、具体例を見て本人に解かせる。
テキスト通りにやれば「解ける」「曖昧ではない、真の理解ができる」の植え付けと、その他に、質量パーセントの濃度の計算のやり方など説明をしてもらう。
さらに文字を読み文字から理解する力の何が力不足なのかを探っていく。
力不足の原因を見極めて、解決の道筋を作っていく。
多くの場合、すべてをやろうとするのではなく絞ることが有効です。
時間も無制限にあるわけではないです。
状況を見て判断をしていきます。

この層と300点以上〜400点未満の塾生との一番の違いは遅いところです。
300点以上〜400点未満の塾生が1回の授業でわかることが、200点以上〜300点未満は、そうならないことが予想されます。

主要5科で200点未満の塾生


●主要5科で200点未満の塾生がグループ個別の他にマンツーマン個別を受けた際の授業例
=この層は「計算音痴」「数字音痴」「暗記音痴」といった過度にできない科目(単元)があるお子さんが多いです。
代表は算数数学です。
そのため「勉強は苦手、嫌い。本当は勉強はやりたくない。」と言う場合が多いのですが、それは算数数学だけのお話なので、他教科は関係がないはずなのですが、多くの場合、心理的影響からか、他教科にも悪影響を与えている場合があります。
「あなたは算数が苦手なのであって、勉強が苦手なのではない」を真に教えないといけません。
とはいえ、「全部苦手」の場合もあります。
この場合は、整理整頓も苦手です。
生活だけでなく、勉強も散らかしっぱなしです。
この改善努力が「音痴は直すのが難しいけれど、根気負けはやり方次第で劇的に変わる」につながります。
まずは絞って、整理をしやすくすることです。
単純化です。

授業の進め方は上記の200点以上の塾生と同様です。
マンツーマン個別では、テキストの読みあわせをしながら、テキスト通りにやる。
図や表、具体例を見て本人に解かせる。
テキスト通りにやれば「解ける」「曖昧ではない、真の理解ができる」の植え付けと、その他に、質量パーセントの濃度の計算のやり方など説明をしてもらう(ここは絞ってPASSです)
さらに文字を読み文字から理解する力の何が力不足なのかを探っていく。
力不足の原因を見極めて、解決の道筋を作っていく。

この層の特徴は、端的に言えば
「散らかしっぱなし」
「覚えていられない」
「(その子にとり)複雑になりすぎることは対応不可 複雑なことをやることで単純なことまでできなくなってしまう」
です。

また机の上や、カバンの中の整理整頓など苦手です。
勉強にも影響大です。
スピードが違ってきます。
とはいえ、保護者様からもさんざん注意指導を受けて、ここまで改善していないのが現状です。
根気強い指導が必要です。
再三ですが、学習範囲を「絞り」、整理整頓できる範囲を「絞り」、単純化したものの反復です。
複雑は単純ができてからのお話です。

心理的悪影響が軽減し、行動が変わってくるまで、焦らず進めることです。

 

主要5科で400点以上の塾生


また定期テスト主要5科で400点以上の塾生の場合、学校の勉強のレベルであれば、

グループ個別だけで何ら問題ナシですが、例えば都立高校受験の際に、自校作成グループへの進路を目指す場合は、学校の勉強レベルと変わってきます。
このような場合、階段を上る際に「根気負け」をしてしまうことがないように、マンツーマン個別が有効ですが、本来は「自力走行(自走)」できるお子さんですから、あくまで軌道に乗るまでの「補助輪」で十分です。
それ以外はグループ個別だけで十分です。


相変わらず長文になってしまいました。
どうぞよろしくお願いします。

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