子どものために注意をしていますか?

 

保護者様にとり、子どもを叱るタイミング。
褒めるタイミング。
難しいところではないか、と思います。

先日あったお話です。

中学2年生の男子は、定期試験直前です。
毎回塾に来るたびに、
「定期試験範囲表を持ってきてね」
と伝えているのに、3回連続で忘れ、お母様がわざわざ塾まで持参をしてくれたのですが、中二男子はありがとうも言わず、逆に違うことでお母様を怒っていました。

お母様は何も言いませんでした。

お母様としては、
「もう中二男子。自分で気づいてほしい。」
そんなところではなかったか、と思います。

このような場合、どのようにすればいいのか、耐えるばかりが母心ではないですが、お母様から言葉ではない、何か愛の波動を感じる場合、比較的、温和な形で、思春期反抗期を乗り越え、成長を遂げているように思います。

母は偉大なり
昔から言い伝えられている言葉ではありますが、何が偉大なのか、と言えば言葉では言い表すことができない、愛の波動があるからではないか、と思います。

 

逆に、お子様を萎縮させる保護者様もいます。

気持ちもわかりますし、致し方がない・・のも重々承知ですが、何かいびつさを感じるときがあります。

こどものために注意をしているようで、あとで振り返ると自分の都合/自分の価値観で叱ってしまったな、と反省をする日もあるのではないでしょうか。

この場合、愛の波動があるようでも、伝わっていないのではないか、と思います。

子どもの幸せを願わない親はいませんが、
「そのためにはどうすればいいの?」
はなかなか難しい判断ではないか、と思います。

保護者様がどんなときでも愛の波動で保たれているのを願います。

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