【日程変更】理科に関心興味が薄い新中学3年生のための理科講座

【第一弾】  理科に関心興味が薄い新中学3年生のための理科講座

■対象 
理科に関心興味が薄い新中学3年生
(定期テストで80点以上点数が取れている人はご遠慮ください)

■授業日時 4/13(土) 19時開始//20時20分終了

■費用:無料(ただし講座終了後、アンケートにご協力ください)

■定員 9名まで

■最少催行人数 5名以上(4/11(木)の時点で開催の有無決定)

■内容 公立中の中学3年生の6月の試験範囲(予想)

毎年繰り返されているよくあるパターン

部活引退後に入塾の中学3年生。
最近受けた模試の点数はイマイチです。

当塾のチラシに登場をしてくれている塾生(卒塾生)もそのうちのひとり。
中3の6月入塾の際の面談では、
「ひとりで勉強できる。塾で勉強したくない。」
のをお母様に説得されての入塾でした。

面談の際に、
「数学と理科は好き」
そんなお話があったので、
「じゃあ数学と理科をまずは頑張ろうよ」
と伝えました。

「え、それでいいの!?」
ホッとした様子に見えました。

いざ、数学と理科の勉強をスタートすると、理科は背中から湯気を出して勉強しています。
熱気を感じます。
「これは相当伸びるな」
と思ってみていると、案の定で、早い段階で都立入試模試は偏差値60を越えて、その後も上がる一方でした。

たしか都立入試模試の最高得点は96点、偏差値も70近くまで行きました。



それに対して、長年在籍してくれている新中学3年生の塾生。
理科社会など定期テストで平均点以上はとるものの、
「根性=短期記憶」で定期試験を乗り越えているだけなので、「長期記憶」としての理科の素養がまったく育っていません。

入試(総合試験)では「根性=短期記憶」の勉強のやり方では歯が立たなくなります。
当然、模試の成績もUP&DOWNを繰り返します。
特に女子に多い傾向です。


今回は、この傾向のある人(男女問わず)、また理科にまったく興味関心が湧かないけど、やる気だけはある、何とかしたいと思っている人を対象としている講座です。


「解決策は?」と聞かれたら答えはいつもどおりです。
「テキストの文字を読み、テキストの文字から理解する力を高める。」です。
理科に対する素養の高いお子さんと違って、素養自体が薄いお子さんが理科で成績向上の場合は、この1点の向上に尽きるのではないか、と思っています。


入試(総合テスト)では「根性=短期記憶」が通用しないことを分かっているにもかかわらず、どうすればいいのか、途方に暮れる受験生が多いです。

「テキストを何度も何度も読んでは例題を解いて、例題を解いては新しい用語を覚え、新しい用語を覚えたら、人に説明をしてみるといいよ。人に説明をしてみることで頭の中が整理され、確実に定着していくよ。地道にやり続けたら必ず成績は上がる・・・・」

そんなアドバイスをしても、
「理科の勉強のやり方とは根性暗記である」
に慣れてしまっていると、
「そんなの無理」
でそれ以上にお話が進みません。

体質改善ができないと、多くの場合、秋から冬にかけて、模擬テストの点数が伸び悩みます。
そして、理科の素養はあるけど、今まで勉強してこなかった部活引退組に、簡単に、あっけなく、追い付き、追い抜かれていきます。
「私は早くから塾にも通い、毎回定期試験も頑張っていたのに、どうしてだろう・・・」
寂しい思いをします。

毎年繰り返されるパターンからの脱却

・・・と「毎年繰り返されるパターン」の脱却が、この講座の開催の趣旨です。
おおよそご理解をいただけたのではないか、と思います。


このシリーズは今後、集客ができるなら継続していきたいと思っています。
いずれは有料化を考えていますが、今のところ未定です。

授業→演習(定期テスト予想問題)→入試模試を80分で行う。
「テキストをしっかり読めば解ける。」
「テキストをしっかり読んでないから解けない。」
を実感してもらいたいと考えています。

「もう一息!」の塾生は、読んでいないわけではないのだけど、パターン処理をしようとする傾向が強いです。
この場合、スピードは速いですが、ミスも多いです。

「もう一息!」のところにまだいない塾生は、「読んでいない」「読めていない」「読む力がない」のいずれか、です。
詳細は省きますが、まずは読む訓練です。

読めなくても、焦る必要はありません。
ノビシロがたっぷりあると考えるべきです。

模範解答までしっかり読むことが出来るようになること。
自分で「〇つけ」まで、しっかり出来るようになること。
根気強く頑張り続けていきましょう。

その一方で、素養の薄い科目、単元を自らの努力で乗り越えた場合、今後の人生で間違いなく財産となるでしょう。
「気付いて」もらうためには、何度も何度もそのような体験を得られる機会を増やしていく、というのが新年度の新しい試みです。

最低催行人数は5名です。
5名未満の場合は中止します。
その場合の意識改革を含めた授業は、引き続きマンツーマン個別で対応していきます。

ということで今回の講座は塾外生からも募集します。

今回は塾外生も無料とさせていただきますが、継続開催出来た場合は塾外生は有料とし、塾生と差別化をしていきます。
ぜひ塾生、保護者様には、お友達、お知り合いの方にお声をかけてもらえたらと思います。

このシリーズに参加の塾生が最終的に、来春の受験直前のV模擬で偏差値60前後を安定して取れるようにしていくことを個人的には目標としています。

どうぞよろしくお願いします。

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