結果を分析してプロセスを充実させよう!①

定期試験のメリット

9月中旬で公立中学に通う塾生の定期試験は、全て終了をしました。

中1・中2の塾生は、テストの結果以上に、定期試験の取り組み方、その反省と改善が大切と考えます。
定期テストというのままで終わらず、となり、となり、揺るぎない軸から、成功体験を積み重ねていく。
勉強をする力が揺るぎないものとなるように支援をしていく。
それが、中3以降の、高校受験さらに大学受験、進路決定とつながっていく。
自信を持って、迷うことなく努力できる人になる。

私自身は、定期試験とは上記の力を養うための試験と考えています。
結果よりも、プロセスという言い方をしますが、結果を分析して、よりプロセスを充実させていくことが大切です。

 

結果を分析して、よりプロセスを充実させていく実例 


今日は、現在通塾をされている中1生から、
結果を分析して、よりプロセスを充実させていく実例のご紹介をしていきたいと思います。

ご紹介をするお子さんは、小5の時からのお付き合いで、在塾2年以上です。
下記は、定期テスト前のお話です。

定期テストの直前に、文字と式の計算問題で、分数の混じった計算問題がコチラの予想以上に安定的に解けるようになっていたので、
「力がついたよね!」
と言うと、
「分数や小数は塾に入ってからできるようになった!」
と言っていました。
私の方が「そうだったっけ・・」とすっかり忘れていました。
最近は、解き方で混乱をすることが少なくなったので、もともとは算数音痴だったことを、すっかりと忘れていました。

さらに、
「(学校の)数学は上のクラスに行けるかもしれない・・・」
と言っていました。
私の方からは、
「上のクラスに仮にいっても、ついていけないようなら、すぐ下に戻してもらうように・・」
と伝えました。少々厳しいことを言ってしまいました。
喜んでばかりいられると、塾で予習をし、学校で復習し、塾で定着させていくことが、
塾で予習をし、学校の上の算数クラスでついていけず、混乱し、マイナスの状態から塾でやり直すということもあります。

お子さんによりけりですが、混乱度合いが強いと、それまでにできていたことすら全くできなくなってしまう場合もあります。
元・算数音痴は、デリケートです。
それでも、小5の頃に、分数小数がまるでわからなかったお子さんが、中1で算数は上のクラスになるかもしれない!ところまできているわけですから、素直に成長を喜びたいと思います。

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